【引っ越し】物件選びの盲点!賃貸アパートから引っ越してみて気づいた、確認事項!!

レビュー・体験

引っ越しで新しい物件を探すとき、何をチェックする?

うーん、細かく考えると色々あるけど主には
・立地
・周りの利便性や治安
・部屋の広さ
・ネット環境
・日当たり
・家賃

…とかかな?

そうね。でも考えてみて?
今出た中にこの先退去するときのことが1つもないの、気づいた?
退去するときのことも考えておかないと、トラブルになることもあるから気をつけて?

この記事でわかることはこの3つ!

  • 盲点!退去時の契約内容で確認すべきこと!
  • 考えられるトラブル
  • 対処方法

ハンコを押すその前に!退去時の契約内容で確認すべきこと!

私は、約3年前に一人暮らしを始め、今まさに別のアパートに引っ越し準備をしています。
もちろん、アパートを引き払うのは初めてなのでわからないことだらけ。
とりあえず、退去準備に向けて、契約書を開きました。
そこで初めて契約時の盲点に気がついたのです。。。

知ってた?退去時の部屋の状態確認の立ち会いができないことがある!?

退去するときの立ち会いとは、大家さん(または管理会社の方)と退去時の部屋の状態を確認し、傷や汚れ、破損が無いかを確認するものです。
補修が必要な場合は、入居時の敷金から補修費が捻出され、足りない場合は別途請求されます。
この立ち会い作業が「原則不可」の契約になっている物件だったのです。

考えられるトラブル

立ち会いしなくていいなんて、面倒なことをしなくていいからラッキー!!
…とおもったそこのあなた!危険です!!

【考えられるトラブル】 過剰な補修作業費の請求が来る可能性がある!?

立ち会いしなくていい=部屋の点検をするのは管理側だけ
つまり、本当にそこに傷があるのか?本当によごれているのか?新しいものに取り替える必要があるのか、、、。退去者には確認ができないのです。
もし過剰に補修作業費を請求されてもこちらは確認していないので、そこに傷なんて無かったのにと思っても証明ができません。

「立ち会い不可」の物件がすべて過剰請求をしてくるわけではないでしょうし、そんな悪質な管理会社ばかりではないでしょう。しかし少なくとも「余分にお金を請求しやすい契約内容」であることは明白です。引っ越しというそもそもお金のかかる時期にさらに余計にお金がかかるなんてなるべく避けたいですよね。嗚呼、退去後の請求書が怖い…。

【対処方法】とにかく!証拠を残すべし!!

【入居時】①元々ある傷、汚れ、カビ、破損は徹底的に撮影しておこう!

当たり前ですが、元々あった部屋の不備には入居者は何の責任もありません。
管理側もどの部屋にどんな傷や汚れが何箇所あるかなんて覚えているはずありませんから、きちんと主張しなければいけません。立ち会えないならなおさらです。写真で証拠を残しましょう。

【退去時】①退去前の状態もできる限り撮影しておきましょう。

目立つ傷や汚れの部分だけでなく、
退去前の場合は「いかにキレイな状態で退去したか」も記録しておくのが大切です。

【退去時】②国土交通省住宅局の「ガイドライン」を確認しましょう。

賃貸物件への入居時・退去時のトラブルを防ぐために、国土交通省住宅局がガイドラインを提示しています。物件の契約内容にハンコを押しているはずですし、ガイドラインHP上にも「ガイドラインよりも物件の契約書の内容が優先」とはなっていますが、曖昧な表現の部分があれば交渉の余地があります。たとえば、賃貸物件は退去時に「原状回復」が求められますが、原状回復ってどこまでやる必要があるのか曖昧にかんじませんか?完璧に入居時の状態に戻さなければならないように思ってしまいますが、普通に生活する上での経年劣化などはこちらに支払い義務はありません。このように、請求書の中に経年劣化によるものと考えれれる項目はないでしょうか?

話し合いも余地があるかどうか、トラブルを避けるためにもガイドラインを確認して知識をつけておくのも大切ですよ。

退去の時のことなんか考えてなかった!

なるべくトラブル無く、
スムーズに引っ越しするために知識だけはつけておいて損はないわよ!

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