macパソコン初心者必見!動画編集・デザインで使うパソコン選びでもう迷わない!

パソコンでデザイン制作や動画編集してみたいけど、どんなスペックでどれ使ったら良いのか分からないや。。。誰か教えてくれないかな〜!??

そこの君!お困りのようだね!!
今からデザインや編集をする初心者の方におすすめのMacパソコンをデザイナーの方から聞いた情報を紹介するぞ!
参考にしてみてくれ!!

Macbookメイン

はじめに

Macも必要ですがデザインを始めるにはアプリが無いと始まりません。
Adobeのアプリを使うと大抵のデザインが可能になります。

また、パソコン選びの際にAdobeの推薦環境を参考にするとどのくらいのスペックがあれば良いのか基準になってきます。

とは言っても見ただけでは専門的な文字が多くて意味がわからないと思うので
とりあえず抑えておいたらいいポイントをまとめてみました。

1.mac パソコンの必須スペック

デザインをするにはパソコンのスペックによって作業スピードがかなり変わってきます。
グラフィックデザイン、動画編集でまた少し変わってくるので、下記にまとめました。

グラフィックデザインスペック

CPU : Intel Core i5以上(※M1チップは様子見)
メモリ : 8GB以上
ハードディスク : 500GB以上
OS : 最新のもの(※時と場合による)

動画編集スペック

CPU : Intel Core i7以上(※M1チップは様子見)
メモリ : 16GB以上
ハードディスク : 500GB以上
OS : 最新のもの

これを見る限り動画編集の方がグラフィックより1ランク上のスペックで書いています。
1つずつ分かりやすく説明します。

CPU

CPUはパソコンの
全てを処理してくれるパーツです。

Macではintel(インテル)というメーカーのものと最新版ではApple独自のM1チップというのも出ています。

intelでは現在Core 「i3」「i5」「i7」「i9」が主流です。「i3」というのもありますがMacの中でも近々では2019年のMacBookAirの1番低いスペックのもの以外は「i5」「i7」が主流で使われています。

「i5」「i7」は動画編集や画像処理などに適している為この2つどちらかだと特に問題はありません。動画編集でも重たい動画(4K)等をよく使う方は「i7」があれば良いです。それ以上のスピード感を求めるなら「i9」という選択もありますが、価格が高くなってくるので基本は「i5」「i7」で十分だと思います。

また、AppleのM1チップは処理速度は早いのですが、現在対応しているアプリが少ないので、もう少し様子を見たほうが良いと思います。
上記にも記載したAdobe製品も正式にはまだM1に対応していないようなので完全に対応してからのほうが良いでしょう。

現在(2021年6月時点)では、Photoshop、Lightroom、Lightroom Classic、InDesign、Illustrator、Audition、Premiere Rush CCが正式に対応しています。

メモリ

メモリとは
コンピュータで作成する文章や情報などいろんな作業の内容を、一時的に記録するために使用するもので、アプリやソフトを同時に作業する際に機能しています。

デザインをする時にはIllustratorやPhotoshopなどを並行して使ったりしますのでメモリのスペックが多ければ多いほど処理スピードは早くなりストレス無く作業できます。また、ハードディスクとの兼ね合いもあるので例えスペックが低くてもスムーズなときもあります。

筆者はメモリ4GB、SSD125のMacBookAirを持っているのですが、
仕事用でB2サイズ(結構大きなチラシ)では処理は遅かったですが
B4(普通のチラシ)サイズは少しストレスを感じる程度でした。

なので最低でも8GBもしくは16GBあれば良いのですが動画編集をするのであれば32GB以上はあったほうが、最後の書き出しの時に時間が短縮できるのでお金に余裕がある方はメモリは大きい方が後々助かることがあります。

また、Macのパソコンはデスクトップ(iMac 27inc)ですとメモリがあとから自分で増築できるようになっている商品もありますのでまた後で説明します。

ハードディスク

ハードディスクとは
パソコン内のデータを保存する部分です。

ハードディスクも容量が大きければ大きいほど沢山のデータを保存できます。

また、HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)というのがありますが新しいモデルではSSDにほとんど以降しつつあります。
簡単に言うとHDDの進化版SSDでデータの保存や処理速度がHDDよりかなり早いです。
MacにはHDDとSSDが混合した「Fusion Drive」もありますが、1番早いのはSSDです。

最低でも500GBHDDSSDがあれば作業は捗ると思いますが、結構すぐにいっぱいになりますが、外付けのHDDやAdobeですとクラウド上に保存も出来ますし最近では他のクラウドサービスもありますので自分にあった選択もできるので便利になっています。

OS

OSに関してはMacは無料でアップデート出来ますので最新のものがダウンロードできる年式のパソコンですと間違いないです。しかし、アプリによっては最新にすると対応しなくなったりバグが起こったりするので最新よりひとつ前くらいの方が良いかもしれません。アップデートする際も少し様子を見てしたほうが無難です。

iMac、MacBook、Pro、Airともに中古では最低でも2015年以降今からなら2017年頃のMacを買うほうが良いでしょう。

2.macの便利なところ

ここまでパソコンのスペックについて解説していきましたが、ここからは何故デザイナーはMacが良いのかといったところを紹介します。

洗練されたデザイン

やはりMacは洗練されたデザインでかっこいいです。
部屋に置いているだけでおしゃれになる!それだけでデザイン欲も湧いてきます。
ですが、洗練されているのは見た目だけじゃない!!
なかのファインダーも洗練されています。
アプリケーションのアイコンもアップデートの度見やすくなりますし、
直感的にパソコンを操作できます。

アプリケーションの場所やフォルダを探さなくてもすぐに見つけれることが出来ます。

筆者的にはWindowsはちょっとややこしい感じに昔思いました。
Windowsは『フォルダーの中の〜の中の〜のアプリ』みたいな印象。
Macは『ファインダーからアプリケーション』のような感じで
手間が減るんですよね。これだけでもデータが沢山になるデザイナーとしては使いやすいです。

Air Dropが便利

Apple製品同士なら無線でファイル共有が出来ます。

例えば、携帯(iphone)でメモした事や写真・動画、ipadで書いた絵、外出先ではノートPCで作業し家に帰りデスクトップにデータを移したい時でもAir Dropを使ってお手持ちのMacに送信できます。
Air Dropが無い時代はUSBでの転送やデータが重いものはギガファイル便などのWebストレージを使ったりしましたが、自分で使うデータや近くでの受け渡しにはAir Dropが便利です。

使い方も簡単で直感的に使えるのでここでもApple製品の良さがでています。
↓Air Dropの使い方

最初からある程度使えるアプリがたくさんある

Windowsですとワードやエクセルが入っているからお得!と思う人が多いと思いますが、あれはもともとはWindowsパソコンには入っていません。セットで販売している場合が多いというのが現状です。

Macの場合もワード、エクセルを使うには購入しなければいけませんが、変わりとなるアプリ(Keynote、Numbers、Pages)が始めから入っています。また、動画編集(iMovie)、音楽制作(GarageBand)をする際にも本格的に作れるアプリが始めから入っています。消しても無料でまたダウンロードできるので、デザイン以外にも作ってみたい人には最適です。

iphoneとの互換性がある

iphoneをもっている人にとってはやはり同じメーカーのものなのでアプリやアイコンなど同じものが多いので使いやすいですし、上記のAir Dropも使えるので便利です。

iphoneで見たサイトやアップルミュージックでダウンロードした曲等もクラウド上で一緒にできるので、iphone使いの人はMacが良いでしょう。

3.デザイナーにおすすめmac パソコン

家でじっくり作業するならimac

出典:Apple

外に持ち運びせずに家の中でじっくり集中して作業したい方はデスクトップの『iMac』がおすすめ!
iMacの場合はキーボードとマウスがセットです。2021年までは21.5インチと27インチがありますが、27インチの方が作業しやすいですし、後からメモリを自分で増築可能なタイプが多いので27インチを選びましょう。

また、新しく2021年版のiMac24インチが発売されましたが、まだ購入は待ったほうが良いかと思います。
なぜなら・・・メモリ増築が出来ない、M1チップでアプリ対応もまだ微妙。
ですので今購入を考えている方は2020年〜2017年くらいが良いでしょう。
年式が古いMacだと安くハイスペックのものもたくさんあるので中古品も有りだと思います。

カフェや屋外移動が多いならmac book air

出典:Apple

家ではなくカフェや屋外でおしゃれに作業したい方はノートパソコンの『Mac Book Air』がおすすめ!
ノートパソコンですとMac Book ProもありますがMac Book Proの場合Airと比べて重たいです。
16インチは重さが2kg程度(牛乳パック2個分程度)ありますので移動が多い人にはなかなか重く、長時間持っていると肩や腕が痛くなります。13インチは1.4kgと軽くなりますが、Mac Book Airでは1.2kg程度なのでAirが1番軽く薄いです。13インチの厚みが気にならなければMac Book Proの13インチでも良いと思います。

しかし、Airは最新ではM1チップのものや、CPUやメモリ等が最低限のものが多いのでグラフィックデザインをするにはある程度使えますが、動画編集をする際にはかなりストレスを感じるかもしれません。家ではデスクトップで外ではAirというふうに2台目用として持つには十分のサイズ値段だと思います。

家でも外でも使いたいならmac book pro

出典:Apple

家でも外でも高性能な環境で使いたいならノートパソコンの『Mac Book Pro16インチ』がおすすめ!
上記で重いと書きましたが、それ以上に16インチは高性能なパソコンなので重たいのを我慢できる方には最高の商品です!ノートパソコンですが、デスクトップと同じくらいの性能があるのでこれ1台あればどこでも作業が出来ます。その代わり値段も高価になっていますのでお金と持ち歩きをカバーできる方にはおすすめ!

また、価格を抑えたいなら13インチでも良いでしょう。
家ではテレビやモニターとも連結できるので大画面で作業した方にはそういった方法もあります。

■歴代のMacの性能を確認したいなら↓

4.まとめ

Macパソコンといっても年代や性能によって使う用途等が違うんだね〜。
新品だと高いけど中古も視野に入れるとスペックも高くて良いものが僕でも手に入れれそうだ♪

また、Macは年式が古くなっても人気商品だから売るときも高く売れるぞ!
色々検討してみて、自分にあったMacでデザインしてみてくれ!

■デザイナーの方必見!↓

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